地撮り大分竹田開催しました!

2013.12.24

 

  竹ほたる実行委員会(竹田商工会議所・竹田町商店街振興組合・竹田市まちづくり実行委員会)が本学と連携して「地撮り大分竹田」を開催しました。

このプロジェクトは、学生や一般の方が竹田に出向き、地元の方々との取材を通して「竹田の魅力」を発信し、多くの人に知ってもらい、交流人口を増やそうとする試みです。山口県宇部で「地撮り大会山口宇部」に関わったザメディアジョンリージョナルが企画運営し、九州では初の試みとなります。

 49名が参加、本学からは29名、APUアジア太平洋大学や東洋大学の学生も参加しました。また、千葉や山口からもまちづくりに携わっている方々が参加しました。

 ツイッターに447枚の写真をみんなで投稿、その後全員でベスト3を選びました。地撮り大分竹田まとめサイトはこちらをご覧ください。「暖暖竹田竹ほたる」実施中の竹田の魅力を、ぜひ堪能してください。

 「暖暖竹田竹ほたる」

商店街の七夕で使われ活躍の場を失っていた七夕の竹くす玉を一部再利用し、大分県立芸術文化短期大学(美術松本先生デザイン)の協力により生まれ変わった「竹ほたる」。河川の清掃や保護活動によりよみがえった蛍の活動や里山再生に取り組む竹楽などの活動とともに、北九州豪雨の災害復興を祈念する「竹ほたる」事業が始まりました。3年目の今年は「暖暖竹田(だんだんたけた)」京の流れを受け継ぐ竹田城下町で、“だんだん”とは、“ありがとう”の意味です。暖をとってもらいながら竹田のまちで体も心も暖まっていきませんか。「竹ほたる」は十六羅漢・八幡川横丁・稲葉川河畔・歴史資料館に設置しています。

 

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■以下は、参加した学生の感想です。
 竹田に何回か行っていて、竹田の雰囲気が好きだったから。また、ツィッターが使いこなせるようになりたいので訓練になるかもしれないとも思ったから参加した。
 グループごとに分かれ、竹田の観光スポットや風景・お店・食べ物などをスマートフォンで写真に撮り、ツィッターにアップロードした。また、他の人が撮った作品に投票をした。途中で食事もとったりした。その際、食べたものをそのお店の名前を入れるなどしてアップロードした。今回の地撮り大会のスタッフのおじさん、おばさんに案内をしてもらった。また、立ち寄ったお店の方に了解を得るために話したりした。また、同じグループの、芸短の2年生の先輩方と雑談をした。
 自分のアカウントが、担当していた方のところで発見されていなかったので、その旨をはなした。自分のツィッターの閲覧対象に制限がかかっていたようだったので、担当の方にいわれ、担当の方のツィッターにツィートして発見してもらった。コミュニケーションの取り方をわずかではあるが意識した。ツィッターの使い方がまだよくわからないので、使いこなせるようになりたい。ツィッターに上げることでより注目を集めようというものだった。また、ツィッターがこういった町おこしの事業に利用されることから、ツィッターなどのSNSが社会におおきくかかわっていることが分かった。
情報コミュニケーション学科1年 藤田美潮
 
 私は、前回竹楽に参加させていただきました。竹田市を初めて訪れて、町がきれいで素敵な町だと思いました。そして再び竹田に関わる活動があると知ったので、参加することを決めました。竹田市を散策し、身近にある素敵だと思った場所や人を撮影していきました。竹田市の歴史も学びました。
 竹田市の家具屋さんの店長さんとお話しさせていただきました。外観が素敵だったので入ってみると、とても近代的なお洒落な作りだったので伺ってみると、今の店長さんで三代目ということを教えて頂きました。元々今のお店は倉庫だったそうです。それを店長さん(現在の)が改築してお店にしたそうです。ただ通りがかって見ただけではわからないことを知ることができ、とても嬉しかったです。他にも竹田市のお話も聞くことができました。店長さんも私達の活動に興味をもって下さいました。
 写真を上手く撮ろうとすると全く上手く撮れませんでした。なので気楽に自分の好きな視点から撮ろうと決めて撮ると、自然で素敵な写真を撮ることができました。
活動する上で、日ごろ勉強していることをどう役立てましたか。コミュニケーションをとるうえで、失礼のないよう、まず自分のことをしっかり名乗って自分たちの活動を知ってもらってから質問をしました。サービスラーニングを始めた頃は上手くできなかったことなので、当然のことでもできるようになったのは成長だと思います。出会いというのは本当に一期一会だなと思いました。自分がそこにいる人に声をかけるか、ただ通り過ぎるかでは大きく差が出るなと感じました。自分の環境とは違った生き方をしている人と話すことで得ることはたくさんあるなと思いました。
 SNSを使って広めていこうという計画がとても画期的で、これからの時代には本当に賢い宣伝の仕方だと思いました。SNSを使えば竹田市だけでなく、大分県中の市が活性化することも不可能ではないと思います。SNSの力はすごいことがよくわかりました。
私は地撮り大会をしてみて、日頃なにげなく過ごしている身の回りにも意識を向けてみれば素敵なところや驚くところがたくさんあるのではないかなと思いました。そういった小さな幸せを感じることのできる人になりたいと思いました。
情報コミュニケーション学科1年 大村胡桃