「０歳からOK！親子で楽しむコンサート」に本学教授と学生が出演しました

　6月24日（土）、ホルトホール大分で開催された「0歳からOK！親子で楽しむコンサート」に、本学音楽科から川瀬麻由美教授と、芸短ストリング＆フルート・パーカッションメンバーの皆さんが出演しました。

　このコンサートは0歳からの乳幼児とその保護者の方、妊婦の方を対象とした親子で楽しむ「見て、聴いて、触れて、五感で感じる音楽との出会いの場」をテーマにしたコンサートです。大分市の主催によるもので、今回で4回目を迎えました。

　午前・午後の部とも会場は200名の満員のなかでコンサートは始まりました。


　まずコンサートに登場する楽器を「山の音楽家」の音楽に乗せて紹介しました。ヴァイオリン、ヴィオラ、チェロ、コントラバス、フルートと次々に登場する楽器に、子どもたちは興味津々に見入っていました。

　また、アメリカの作曲家L.アンダーソンの「シンコペーテッドクロック」や「サンドペーパーバレエ」では、楽曲に使用されている目覚まし時計や紙やすりの効果音を本物を使って演奏し、「おもちゃの交響曲」では実際におもちゃの楽器で演奏するなど、観客のみなさんを驚かせました。
　
　コンサート後半には、出演者の皆さんによる手作りのマラカスが子どもたちに配られ、「アンパンマンのマーチ」「となりのトトロ」では楽しそうにマラカスでリズムをとったり、大きな声で歌ったりと、コンサートを思いきり楽しんでくれたようでした。
 

　コンサート終了後の楽器体験コーナーでは、子ども用の小さなヴァイオリン、ヴィオラ、チェロ、コントラバスが用意され、こちらのコーナーも大人気でした。

　子どもたちを楽しませる工夫いっぱいの、親子で楽しめるコンサートになりました。今回のコンサートをきっかけに、これからもたくさんの音楽に親しんでくれることを楽しみにしています。

川瀬麻由美教授が出演するコンサート「Ensemble Vin 4th Concert」の情報はこちらから