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公開シンポジウム『少子高齢 社会のまちづくり』を開催します

2013.12.09

12月21日(土)、日本社会分析学会()主催の公開シンポジウム『少子高齢 社会のまちづくり-コラボレーションによる新しいまちづくりの形』を開催します。

 これは、「日本社会分析学会第126回研究例会」を本学で開催することになったことをうけ、会場を大分市から竹田市へ移し行うもので、学会会員の方をはじめ一般市民の方にも参加して頂けるシンポジウムを企画したものです。
 竹田市は旧岡藩の城下町で、田能村竹田・滝廉太郎などのゆかりの地として全国に知られています。岡城祉・武家屋敷・キリシタン遺跡などの文化遺産、湧水群や白水の滝などの豊かな自然に恵まれています。しかしながら、2005年から2010年の人口減少率は8%、高齢者率40%以上という状況にあります。農村回帰都市と移住定住の促進、エコミュージアム構想と城下町再生プロジェクトなど様々なとり組みが行われ、その成果も少しずつ現れています。

 本学は、学んだことを地域で活かす、地域で活動することで学びの意味を考える“サービスラーニング”を行っています。竹田市の農家民泊や菅生地区のとうきびフェスタ参加を5年前からはじめ、まちなかの情報発信などに取り組んできました。現代のまちづくりの特徴は、地域の内外から多様な人々が参加し、多様な目的でまちづくりが進行していることであるといわれます。竹田でも市民協働によるまちづくりや、大学をはじめ、地域内外のアーチストによるまちづくりが進行しています。

 これからの地方のまちづくりについて、学会員の皆様の知恵を借りて、市民の皆様と一緒に考える機会となれば幸いです。学会開催期は私共の美術科がデザインした「竹ほたる」を使ったイベントが行われています。竹田の冬の情感をお楽しみいただけたら幸いです。

日本社会分析学会
:1966年に前身の「九州大学社会学会」が発足。1985年3月に組織改組、同窓会から独立した学会組織「日本社会分析学会」として再スタートし、現在に至る。会員の相互協力による共同営為として、社会の現状分析を進め、そのための理論と方法の深化をはかることを目的とする。
会員数:約150名 研究例会:年2回 刊行物:日本社会分析学会ニュース(年4回発行)、社会分析(年1回発行)
http://jsasa.org/

■公開シンポジウム趣旨・概要はこちら  (126.1KB)をご覧ください。
 
公開シンポジウム
『少子高齢 社会のまちづくり-コラボレーションによる新しいまちづくりの形』
  • 日 時:12月21日(土)15:30~17:45※18:15~懇親会を開催
  • 会 場:竹田商工会議所(竹田市大字竹田1920番地1)
         ※懇親会は竹田市公民館竹田分館で開催(竹田市大字竹田1918番地1)
  • 参加費:公開シンポジウムは無料、懇親会は一般5,000円、学生・大学院生は3,000円
  • 申込み:公開シンポジウム、懇親会とも一般の方の参加が可能です。参加希望の方は、竹田商工会議所(TEL:0974-63-3161、FAX:0974-63-3163:担当 河野)までお申込みください。
問合せ
大分県立芸術文化短期大学
情報コミュニケーション学科 教授 吉良伸一
地域活動室 実習助手 首藤尚子
TEL:097-545-0542(代表)
 

開催日/12月21日(土)

時間
15:30~17:45
開催場所
竹田商工会議所
カテゴリ
地域活動, 公開講座

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