「 ideal Picture 2016 [ 0と1と ] 」を開催します

　11月10日（木）～11月27日（日）の間、大分市美術館 研修室において、大分市美術館の「アルフォンス・ミュシャ展」との連携企画として、複製技術やそのプロセスをテーマとしたグラフィック展「ideal Picture 2016［0 と1 と］」を開催します。

　テクノロジーの進化により容易に撮影、加工、発信ができる時代に私達はいます。複製技術による表現の歴史は、大衆化したイメージの進化が「グラフィック・アート」ということばで表されるイラスト、写真、版画、デジタルなどの精巧な表現の実現から、独自の進化をとげてきました。今回も世界の変動する一時代を生きたアルフォンス・ミュシャの作品を通して、様々な印刷技術で制作された、模写、複製技術、そのプロセス紹介します。

　インスタレーション形式の展示会場では、印刷体験会や子供向けワークショップ、講演会などを開催し、現代におけるアートと複製技術についての考えを深める機会となっています。

　11月12日（土）は、本学美術科デザイン専攻 於保政昭講師による講演会も行います。【［0 と1 と］ミュシャ】を演題に、世界が変貌する一時代を生きたアルフォンス・ミュシャの作品を通して、「ideal Picture 2016［0 と1 と］」の展示から、複製技術による表現の歴史と大衆化したイメージの進化を探ります。

　11月13日（日）にはデモンストレーション［体験・複製技術］、11月27日（日）にはミュシャ［もしゃ］スタンプを作るワークショップも行います。

　全て参加無料です。ミュシャ［もしゃ］スタンプのみ、事前申し込みが必要です。

　皆さま、ぜひお越しください。

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　　 大分県立芸術文化短期大学 美術科 メディアデザイン 於保研究室

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