映画「カラアゲ★ＵＳＡ」瀬木直貴監督の公開講座を開催します

　６月１４日（土）、情報コミュニケーション学科「情報発信特講」の授業で、映画「カラアゲ★ＵＳＡ」瀬木直貴監督の公開講座を開催、受講者を募集します。

　宇佐市を舞台に製作された話題の映画「カラアゲ★ＵＳＡ」は、元「モーニング娘。」のリーダー、高橋愛さんの初主演映画。「ラーメン侍」「春色のスープ」など、自然や地域をモティーフにした作品で知られる瀬木直貴監督の作品です。９月６日（土）から大分県内で先行公開後、９月２０日（土）から全国公開の予定です。

　瀬木監督は1963年生まれ。三重県四日市市出身。立命館大学文学部に在学中に、京都東映太秦映画村でアルバイトをしたことがきっかけで、映画の世界に興味を持ち、1987年に大学卒業後、映像制作プロダクションに就職。その後、映画監督の道を志して退社し、市川崑監督の作品制作などに参加。演出家、ディレクターとしての修行を重ね、現在は映画制作会社ソウルボート株式会社の代表です。
　

　主な監督作品は、初期の「菜の花」「お〜い！」（いずれも岩波映画）をはじめとして、「いずれの森か青き海」（２００３年）「千年火」（２００４年）「Ｗａｔｃｈ ｗｉｔｈ Ｍｅ－卒業写真－」（２００７年）「春色のスープ」（２００８年）「ラーメン侍」（２０１１年）「グッドラック～恋結びの里～」（２０１２年）「ＲＯＵＴＥ４２」（２０１２年）など多数。地域コミュニティーを舞台にした作品に定評があり、各地のまちづくりアドバイザーも務めておられます。

　公開講座では、「地域づくりと映画づくりの接点〜『カラアゲ★ＵＳＡ』の実践より〜」と題して、最新作「カラアゲ★ＵＳＡ」のほか、映画づくりのメソッドと戦略、福島の被災地での映画塾などについて話して頂く予定です。「カラアゲ★ＵＳＡ」の予告編のほか、講座で紹介される自作映画の予告編や、子ども映画塾の様子なども動画でご覧頂けます。

　受講希望の方は、本学広報室までお電話にてお申し込みください。講座は、情報コミュニケション学科１年生の必修授業も兼ねています。会場の都合上、一般受講者は８０名限定とさせていただきます。

開催日／６月１４日（土）