芸短フェスタ開幕・「交差展 ~art exhibition8~」が始まりました
2015.09.04
専攻科造形専攻プロダクトデザインコースの学生の作品が並ぶ「交差展 ~art exhibition8~」が9月3日(木)、iichiko総合文化センターの県民ギャラリー(B1)で始まりました。会場には様々な使い方ができるイスや段ボールを活用した照明、スプリング機能がある下駄や木製のクラッチバッグなどが展示されています。初日は観客の前で、各学生が自分の作品のプレゼンテーションを行いました。
プリント類を簡単に整理し、必要なもの・不要なものを判別しやすくするための円柱ツール「Helical」を制作したリーダーの小林初実さん(2年)は「日常生活で机に書類がたまったり、郵便物やチラシが靴箱の上にたまったりするのが気になって思いつきました。簡単な所作で片付けられるように、円柱に紙を差し込むだけの仕組みです。中をらせん状にしているので、差し込んだ紙が微妙にずれ、たくさん入れても何の紙か見えます。必要なものと不要なものがすぐわかる、片付けをサポートするアイテムです」と、自身の作品を紹介しました。質疑応答では「もっと大きな形にすると公告設置などに使えるのでは」などの意見・感想も出ました。また、テレビ局や新聞社の取材も行われました。
「交差展」は6日(日)まで、iichiko総合文化センター県民ギャラリー(B1)(10:00~18:00)で開催しています。学生の柔軟で斬新な発想をお楽しみください。入場無料。この作品展は「芸短フェスタ2015」の最初のイベントです。
開催日/6日(日)まで
- 時間
- 10:00~18:00
- 開催場所
- iichiko総合文化センター県民ギャラリー(B1)
- 参加料金
- 無料
- カテゴリ
- 展覧会
地図
GoogleMap Loading...