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映画夜話「ブレッソンの映画術」のお知らせ

2015.06.12

 

 大分市のシネマ5にて6月29日(月)、映画夜話「ブレッソンの映画術」が開催されます。映画「やさしい女」を鑑賞後、ロベール・ブレッソン監督の秘密に迫る知的トークを本学国際総合学科の永田道弘准教授がします。ドストエフスキー原作のこの映画は「一組の夫婦に起こる感情の変化と微妙なすれ違いを丹念に描き、夫婦とは、愛とは何かという根源的な問いを投げかけ※」ています。お気軽にご参加ください。(チラシをクリックするとPDFでご覧いただけます)

 

<開催場所>シネマ5
<開催日>6月29日(月)
<映画上映>20:20~21:56
<映画夜話>22:00~22:40予定
<その他>「やさしい女」上映から引き続きご参加いただけます。参加費は映画鑑賞代のみです。

 

◆シネマ5 http://www.cinema5.gr.jp/

◆映画「やさしい女」オフィシャルサイト
http://mermaidfilms.co.jp/yasashii2015/index.html

◆ロベール・ブレッソン監督
http://mermaidfilms.co.jp/yasashii2015/director.html

1901年9月25日、フランス中部のピュイ=ド=ドーム県ブロモン=ラモットに生まれる。リセで古典文学と哲学を学んだのち画家・写真家を志すが、その後映画の道へ進む。1934年に初の喜劇短編『公共問題』を監督。この作品はブレッソン本人によって廃棄されたが、1988年に再発見された。1939年には、ルネ・クレールの中断された映画『澄み切った空気』の立案をクレールの実兄アンリ・ショメットと共に手がける。第二次世界大戦に従軍するが、1940年6月からドイツ軍の捕虜となる(41年4月に病気を理由に解放)。1943年、初の長編映画『罪の天使たち』を製作。以後、1983年の遺作『ラルジャン』まで、寡作ながら長編13作品を監督した。著書に『シネマトグラフ覚書』(1975年、邦訳は筑摩書房より1987年に刊行)がある。1999年12月18日、パリにて逝去。享年98。


『公共問題』 (1934年)*短編
『罪の天使たち』 (1943年)
『ブローニュの森の貴婦人たち』 (1945年)
『田舎司祭の日記』 (1951年)
『抵抗』 (1956年)
『スリ』 (1959年)
『ジャンヌ・ダルク裁判』 (1962年)
『バルタザールどこへ行く』 (1966年)
『少女ムシェット』 (1967年)
『やさしい女』 (1969年)
『白夜』 (1971年)
『湖のランスロ』 (1974年)
『たぶん悪魔が』 (1977年)
『ラルジャン』 (1983年)


※出典
http://mermaidfilms.co.jp/yasashii2015/introduction.html

 

 

開催日/6月29日(月)

開催場所
シネマ5
大分市府内町2丁目4-8
TEL 097-536-4512
カテゴリ
公開講座

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