OPAM開館記念トークイベントを開催します
2015.04.22
大分県立美術館の開館を記念した国際交流イベント「パリのミュージアム―ヨーロッパのアートライフ」を開館翌日の4月25日(土)に本学で開催します。
出演は、パリ在住のアート・コンサルタント、白羽明美氏。近代から現代にかけて、そして、ジャンルを超えた白羽氏の活動を中心に、新見隆・大分県立美術館長と各々の仕事や活動、芸術と共にある生活についてお話します。アートの現場からのライブ感溢れるトークにご期待ください。
日時:2015年4月25日(土) 10:30-12:00
会場:大分県立芸術文化短期大学 人文棟 1階 視聴覚室
出演:白羽 明美氏(アート・コンサルタント)、
新見 隆氏(大分県立美術館長)
協力:大分県立芸術文化短期大学美術科
料金:無料
定員:100名程度
問い合わせ先:大分県立美術館(tel:097-533-4500)
略歴:
新見 隆(にいみ りゅう)
1958年 広島県生まれ。慶應義塾大学文学部フランス文学科卒業。82年から99年まで、西武美術館・セゾン美術館に勤務し、キュレーターとして数々の展覧会を企画。99年から、武蔵野美術大学芸術文化学科教授。イサム・ノグチ庭園美術館学芸顧問、慶應義塾大学アート・センター訪問所員、アート・ビオトープ那須、 二期リゾート文化顧問などを務める。2013年10月から、公益財団法人大分県芸術文化スポーツ振興財団理事兼美術館長。2015年には『ミュゼオロジー への招待』(武蔵野美術大学出版局)を出版。
白羽 明美(しらは あけみ)
1947年兵庫県生まれ。パリ在住。南山大学外国語学部フランス学科卒業。
1970年日本万国博覧会コートジボワール館勤務。71-72年 日本貿易振興機構(ジェトロ)パリ事務所勤務。73年-84年日動画廊パリ支店勤務。以降、アー トコンサルタントとして多くの展覧会の企画、キューレーションに携わる。近年では”マティスとボナール”展(DIC川村記念美術館)、”l' Esprit Mingei au Japon"展(ケ ブランリー美術館)他、2000年より越後妻有トリエンナーレ(最後の教室、No Man's Land)、瀬戸内国際芸術祭(心臓音のアーカイブ)のクリスチャン・ボルタンスキー作品コーディネート。