本学学生らがアルゲリッチ音楽祭「公開室内楽・マスタークラス」を受講します

2014.05.02

　別府ビーコンプラザとｉｉｃｈｉｋｏ総合文化センターで開催中の「第１６回別府アルゲリッチ音楽祭」で、５月７日（水）に行われる「公開室内楽・マスタークラス」を、本学学生と卒業生が受講します。

　「公開室内楽・マスタークラス」は、若手演奏家の育成を目指したもので、第１回音楽祭より開催されています。講師は、昨年に続き川本嘉子氏が務めます。川本氏は、世界的指揮者小澤征爾氏より絶大な信頼を得ている日本を代表するヴィオラ奏者です。

　このような貴重な公開レッスンを受講するのは、本学専攻科音楽専攻の修了生甲斐田柳子さん、坂本菫さん、専攻科１年の中村匡希さん、専攻科２年の佐藤蘭一さんです。４人は本番にむけ、本学川瀬麻由美教授指導のもと、レッスンに励んでいます。当日は、ハイドンの弦楽四重奏「五度」で公開という形でレッスンを受講します。

　貴重なレッスンの様子をぜひ、ご覧ください。

【受講生】

　甲斐田　柳子
第１ヴァイオリン
大分県立芸術文化短期大学専攻科音楽専攻修了生
現桐朋オーケストラアカデミー在学
～comment～
去年も受講させていただいたのですが、去年とは同じ事を言われないよう、
もっともっと進化できるように頑張りたいです。

　坂本　菫
第２ヴァイオリン
大分県立芸術文化短期大学専攻科音楽専攻修了生
現本学オーケストラ演奏員
～comment～
昨年も受講させていただき、その際は川本先生のエネルギーをひしひしと感じることができました。今回は、もっと自分たちのエネルギーを先生にぶつけて、昨年以上のものをたくさん吸収したいと思っています。