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【東京開催】浦丸真太郎 個展「星痕」のお知らせ

2024.03.28

本学 美術科卒業生 の 浦丸真太郎さんによる個展「星痕」が、4月4日(木)~16日(日)まで、東京都 神田神保町にて開催されます。ぜひ、足をお運びください。

 

「星痕」

 

求め合う激しいキスや、

力を込めた抱擁も、

そしてあの粘膜の擦り合いも。

 

あれらは全てただの〝傷の付け合い〟だったのだろうか。

 

〝愛〟と呼ばれる不確かなものを問い抜く力こそ、

僕の身体に残るこの傷痕に、煌めきを与えてくれるだろう。

 

 

浦丸真太郎 個展 「星痕」

期間 : 2024年4月4日(木)〜4月14日(日) 14:00〜20:00

場所 : 東京都 千代田区 神田神保町 2-20−12 第二冨士ビル 4F

 

東京 PARA神保町にて、浦丸真太郎による個展『星痕』が開催されます。

浦丸は幼少期に叔父から性虐待を経験し、自身に残る心身の〝傷〟についての作品を制作してきました。針と糸を用い、一人では癒すことが出来なかった自分と他者の〝傷〟を縫い合わせていく試みでもある、個展「縫合」(美学校スタジオ、2022年)や、傷を抱える方に取材を行い、いくつもの傷を縫い合わせたオブジェなどを制作している(個展「メロン」HIGURE 17-15 cas、2023)。

本展では〝愛すること〟と〝傷付くこと〟の関係性について問い掛け、鑑賞者に浦丸自身の身体に〝キスマーク〟を残して貰う、パフォーマンスアートを中心とした展覧会となっています。浦丸の男性器には性虐待を受けた時に残った傷痕があり、これまで幾度となく人を愛することとは一体何なのかと問い続けてきました。会期中に巻き起こる身体と心の変化そのものが今必要としている答えとなっています。

プロフィール : 佐賀県生まれ。大分県立芸術文化短期大学専攻科造形専攻卒業。幼少期に親族である叔父から性虐待を経験する。自分自身の中に芽生える復讐心や、無意識に他者を傷つけることで心のバランスを図ろうとしていた自分に絶望し、人や社会から自ら孤立しようとしていく。そんな中、他者との関わり合いを断つ先に辿り着いたのがものづくりで、奇しくもそのものづくりが孤独だった自分と他者をもう一度繋ぎ合わせていた事に気が付いていき、以降作品制作の中で虐待経験による性的なトラウマや自己否定など、これまで自分自身が捉われてきた〝心の傷〟について考察を続ける。様々な人の身体に残る傷痕の写真を針と糸で縫い合わせた絵画や立体作品、手縫いで書き起こされた詩や自分自身の身体に他者の傷を転写していくパフォーマンス、インスタレーションなどを制作している。

主な個展に「縫合」 美学校スタジオ (2022)
「メロン」HIGURE 17-15 cas (2023)
主なグループ展として「ホーム・ランド」 ゲンロン五反田アトリエ ギャラリー201 (2019)
「他者の眼を気にして漂流する」ターナーギャラリー(2022)


 

浦丸真太郎 個展 「星痕」

期間 : 2024年4月4日(木)〜4月14日(日)
14:00〜20:00

場所 : 東京都 千代田区 
神田神保町 2-20−12 
第二冨士ビル 4F

作品協力 : PARA、佐藤、りきマルソー、松元優、アレックス

サポートクラブ「aloë」
Shinya Iwakiri、takahiro、senju0526、Kanamin、Takuma、りきマルソー、ボクはクマ、春奈、ke mi、need、jjdaisu

特別支援
千寿大観

 

開催日/2024年4月4日(木)~4月16日(日)

時間
14:00~20:00
開催場所
会場:PARA 神保町
住所:東京都 千代田区 神田神保町 2-20−12 第二冨士ビル 4F
アクセス
東京メトロ半蔵門線/都営新宿線、三田線 神保町駅 A3出口より徒歩3分
JR 総武線 水道橋駅 東口より徒歩8分
JR 中央線、総武線 御茶ノ水駅 御茶ノ水橋口より徒歩13分
参加料金
観覧無料
カテゴリ
展覧会
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